顔読みは、順番を間違えると精度が落ちます。 この記事では、初心者向けに読む順序を整理します。
「顔を見る」とは占いではない
フェイスリーディング(顔読み術)というと、
「性格を当てる」「決めつける」
そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし本来のフェイスリーディング(顔読み術)は、
その人が情報をどう受け取り、どう処理し、どう表現しているか
――つまり「思考と行動の癖」を観察する技術です。
重要なのは以下の原則を忘れないことです。
・絶対視しない
・一部だけで判断しない
・わからないものは「読まない」
フェイスリーディングの基本フロー(全体像)
フェイスリーディングは、必ず決まった順序で行います。
これは「どこから見てもいい」ものではありません。
フェイスリーディングの基本フロー(全体ガイド表)
| ステップ | 見る部位 | 何を見るか | 読み取れるテーマ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| Step1 | 耳・目 | 耳の大きさ・位置、目の形・間隔・まぶた | 情報の受け取り方・インプットの癖 | 判断に迷う特徴は読まない |
| Step2 | 額・眉 | 額の形、眉の位置・形・濃さ、思考線 | 考え方・処理の仕方・精神的負荷 | 線は「深さ」で強弱を判断 |
| Step3 | 鼻・頬 | 鼻の大きさ・形、頬の広さ・厚み | 行動力・影響力・実行傾向 | 理想像ではなく実行面を見る |
| Step4 | 口・顎・歯 | 口の大きさ、唇、顎の形、歯並び | 表現力・主張・現実対応力 | 最後に全体整合性を確認 |
- 必ず Step1 → Step4 の順で見る
- 1つの特徴だけで結論を出さない
- 迷ったら「読まない」が正解
- 強い特徴は顔の別パーツにも繰り返し出る
👉 この表は
「性格を当てる表」ではなく、観察の順番を守るための地図だと捉えておくといいかもしれません。
- 耳・目:どう情報を受け取るか
- 額・眉:どう考え、処理するか
- 鼻・頬:どう行動として表に出すか
- 口・顎・歯:どう現実を表現するか
この順序を飛ばすと、読みは一気にブレてしまいますのでまずはこの順番を覚えましょう。
Step1|耳・目:情報の受け取り方を見る
ここでは「インプットの癖」を見ます。
観察ポイント例
・耳が大きい/小さい
・耳の位置が高い/低い
・耳が張り出している/頭に沿っている
・目が出ている/奥まっている
・目の間隔が広い/狭い
・まぶたが厚い/薄い
・まつ毛が濃い/薄い
読み方の原則
- はっきり見えるものだけ読む
- 判断に迷う特徴は「ノーカウント」
- 一つの特徴だけで結論を出さない
Step2|額・眉:思考と処理の仕方
ここは「考え方のクセ」が最も出やすい場所です。
観察ポイント例
・額が丸い/平ら
・眉が高い/低い
・眉の形(直線・カーブ・角度)
・眉の濃さ・乱れ
・額や眉間の線(集中・責任・精神的圧)
注意点
線があっても
- 薄い → 弱い傾向
- 深い → 強く反復されている思考
線は「見えたら読む」、見えなければ読まないが鉄則です。
Step3|鼻・頬:行動としての現れ方
ここは「実行力」「影響力」が表れます。
観察ポイント例
・鼻が大きい/小さい
・鼻筋が高い/低い
・鼻先の形
・小鼻の張り
・頬が広い/狭い
・頬がふっくら/こけている
注意点
ここで重要なのは
理想ではなく、実際の行動傾向が出る点です。
Step4|口・顎・歯:現実との向き合い方
最後に見るのが「アウトプット」です。
観察ポイント例
・口が大きい/小さい
・口角が上がる/下がる
・唇の厚み
・歯の並び
・顎の形(丸い・四角・尖り)
・顎の出方
注意点
ここは
- 自己主張
- 粘り強さ
- 人との距離感
が読み取れます。
【実践】まずはクイズとして楽しんでみよう
クイズのやり方
- 顔写真(またはイラスト)を見て
- 最初の印象を自由にメモ
- 正解かどうかは気にしない
この段階では「当てよう」としなくてOKです。
サンプルクイズ①|女性経営者の例
第一印象で感じやすい点
・落ち着いている
・人に関心がある
・芯が強そう
実際の読み(構造的まとめ)
- 人中心の思考
- 直感と論理の両立
- 責任感が非常に強い
- 自分に厳しく、抱え込みやすい
- 長期戦に強い粘り
→ リーダー適性は高いが、自己過負荷に注意
サンプルクイズ②|男性専門職の例
第一印象
・独立心が強そう
・頭の回転が早い
・個性的
実際の読み
- 自分の判断を信じる
- 情報処理が速い
- 説得力が高い
- 直感と分析の併用型
- 妥協しない粘り
→ 組織より個人裁量が活きるタイプ
読みの精度を上げるコツ
原書で繰り返し語られている重要ポイントです。
- 顔全体には一貫性がある
- 強い特徴ほど繰り返し出る
- 弱い特徴は読みを弱める
- 平均的な特徴は読まない
フェイスリーディングは
当てる技術ではなく、観察力の訓練です。
「わかる」より「見ようとする」
フェイスリーディングが本当に役立つのは、
相手を分類するためではありません。
- 相手の強みを活かす
- 無理な期待をしない
- 自分自身を知る
そのための視点の道具です。
クイズ感覚で、まずは楽しんでみてください。
見え始めると、世界の解像度が一段上がります。
表情を解剖学でも理解したいなら
表情は印象として読まれますが、
その土台には必ず身体的な構造があります。
表情筋の全体像については、こちらで整理しています。