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【初対面の印象をUPする髪型】と【ハゲ・薄毛・白髪を予防するヘアケア】

第一印象の要である「顔」を構成する要素の大部分を占めるのに、1番自分でデザイン(アレンジ)しやすいのが髪型。

初対面で印象の良い髪型をデザインする方法と、ハゲ・薄毛・白髪を防ぎ、髪のボリュームを維持する普段のヘアケア方法についてまとめました。

モテる男の第一印象

初対面の男性と出会った時に女性が1番注目するのは「肌」ですが、その次が「髪」だと言われています。

「髪」は、「肌」と同じように生活習慣の写鏡でもありますし、「顔」を構成する要素の中でも視覚的にかなり大きな部分を占めるので、顔全体としての印象を大きく左右します。

つまり、「髪型」だけでイケメン風や仕事ができる人風に魅せることもできますが、逆にどれだけパーツが整った顔をしていても、どれだけ優秀な人材であっても、髪型が残念であれば相手に良い印象を与えることができません。

「髪質や量」から生活習慣を、「髪型」から価値観やセンスを相手に測られていることを理解して髪型をデザインすれば、恋愛でも仕事でもモテる人に近づけます。

自分に似合う髪型の見つけ方

かっこいい髪型でモテたいと思ったときに、有名人や自分がかっこいいと思う人のマネをしてもうまくいくとは限りません。

人それぞれ輪郭や顔のパーツの構成が異なるので、カッコよく見える(似合う)髪型が人によって違うからです。

自分に似合う髪型を見つけるときに、まず最初に意識したいのが輪郭です。

自分の輪郭に合わせて、髪型を含めた顔全体で「縦3:横2」の黄金比の菱形をデザインすれば、相手に与える印象が格段にアップします。

【輪郭別】モテる髪型デザインのコツ

丸顔

丸顔の輪郭は、縦:横比率が1:1の正方形に近い印象になるので、トップにボリュームを出して髪型で高さを出し、耳周りのサイドをすっきりさせて縦の線を強調すると黄金比「縦3:横2」の菱形に近づきます。

ベース型

ベース型の輪郭はエラに視線が集まってしまいがちです。

黄金比「縦3:横2」は維持しつつ、髪の生え際と眉の中間のやや上あたりにボリュームを持たせてひし形の横軸を上にずらすようにすると、視線が上にも分散されてバランスがよく見えます。

襟あしがあると視線が下に戻ってしまうので、スッキリとカットしましょう。

面長

面長は縦に長い印象を与えるので、トップボリュームは抑えながら前髪をおろし、サイドは残して横の線を意識させることでバランスを整えます。

三角顔

三角顔の輪郭はシャープなアゴと同時に頭のボリュームに視線が集まりがちです。

頭部の存在感が強く出すぎないように髪のボリュームを落として、短めのさっぱりした髪型に整えましょう。

たまご顔

たまご型の輪郭はバランスが取れていますので、どんな髪型でも似合いますが、黄金比を意識するとより印象がよくなります。

ハゲ・薄毛・白髪・抜け毛を予防する自宅ヘアケア

髪型をオシャレにデザインしたいと思っても、肝心の髪自体が健康的で十分な量がなければそもそもできることがなくなってしまいます。

また脂でベトベトした髪や頭皮では清潔感がないので、門前払いされてしまいます。

ハゲ・薄毛・白髪・抜け毛を予防し、清潔感のある髪を維持するためには、毎日のシャンプーの仕方が重要です。

シャンプー前の準備

シャンプーをする前に以下の2ステップを必ず取り入れましょう。

  • ブラッシング
  • ぬるま湯洗い

特にヘアワックスやジェルなどを使っている場合や夏の汗をかく時期は、空気中のホコリや汚れと混じって頑固な汚れの塊りが出来上がっています。

まず最初にブラッシングをして、汚れの塊りを小さくしておきましょう。

ブラッシングをしたら、シャンプーをつける前にぬるま湯で表面の汚れやホコリを洗い流すように3分ほど流水で予洗いをしましょう。

シャンプーをする主な目的は頭皮を清潔にすることなので、髪の毛についた空気中のホコリや水だけで落とせるものを最初に落としておけば、シャンプーを効果を最大限高められます。

整髪料など科学的なものを使っていなければ、シャンプーを使う必要はないくらいこの段階でほとんどの汚れは落とせます。

節水と洗浄効果がすごいシャワーヘッド

正しいシャンプーのやり方

シャンプーは必ず泡だててから頭皮に乗せて、頭皮をマッサージするようにシャンプーしましょう。

洗浄成分はよりきめ細かい泡の状態にすることで毛穴の中に微粒子の泡が入りやすくなり、洗浄効果が最大化するようにできていますし、顔や身体を洗うときと一緒で泡の状態で頭皮に乗せた方が頭皮を傷めずに優しく洗えます。

爪を立てて頭皮を傷つけるような洗い方はハゲ・薄毛・白髪・脱け毛に直結するのでNG

指の腹で優しく螺旋(らせん)を描くように優しく洗いましょう。

きちんと泡だてて頭皮に乗せれば、むしろ擦らない方が汚れを吸着しやすくなります。

頭皮マッサージで血行促進

シャンプーの時間は頭皮を清潔にすると同時に、耳上の生え際→額の生え際→頭頂部→襟足の順で優しくマッサージしながら、疲れた脳を癒す時間を楽しみましょう。

マッサージする順番を決めることで洗い残しも予防できます。

すすぎ残しをなくすコツ

せっかく時間をかけて丁寧にシャンプーをしても、すすぎをしっかりしなければ汚れが頭皮に残ってしまい、ハゲ・薄毛・白髪・脱け毛の原因になります。

美容院でのすすぎの時間をイメージしながら、自宅でも3分を目安にしっかり生え際まですすぎましょう。

マッサージ効果のあるシャワーヘッドを使うとついでに頭皮マッサージもできるのでオススメです。

ちゃんと乾かしてから寝よう

濡れた髪は無防備でとても傷つきやすくなっていますし、濡れたまま長時間放置すると頭皮に雑菌が繁殖しやすくなってしまいますので、頭皮と髪はできるだけ早く乾かすようにしましょう。

濡れたまま眠ってしまうと、ハゲ・薄毛・白髪・抜け毛の原因になります。

頭皮ケアに最適なシャンプーとは

髪も頭皮も肌なので、同じタンパク質でできている「アミノ酸系」シャンプーを選びましょう。

  • 「ココイルグルタミン酸」
  • 「ライウロイルグルタミン酸」
  • 「アミノ酸」

良いシャンプーを選ぶと髪を乾かした時に濡れて開いたキューティクルがきちんと閉じるため、コンディショナーを使わなくてもきしみやパサパサが気になりません。

ちなみに、爽快なイメージで男性に人気のメンソール系ですが、皮脂と混ざると悪臭になるので苦手な女性が多いので注意しましょう。

美容院開発のスカルプシャンプー

ときにはプロの手でスカルプケア

毎日正しくシャンプーしていても臭いや抜け毛などが気になる場合は、頭皮から4〜6ミリ深いところに位置してる毛根の奥に古い皮脂が残ってしまっているかもしれません。

頭皮の脂詰まりは抜け毛や薄毛につながりますので、髪をカットするタイミングで美容院や理容院でスカルプケアをしてもらえばより確実です。

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