デキる男は【外見を磨いて】成功を引き寄せている

「外見が変わると人生が変わる」は本当か?

「髪型を変える」「ファッションを変える」「小物を変える」「眉毛を整える」など見た目をほんの少し変えるだけでも、相手があなたに向ける印象や好意が大きく変わり、モテるようになることはよくあります。

太っていた人が痩せて(体型という外見が変わって)人生が変わった(社会的に成功した・モテるようになったなど)という事例は本当によく聞きます。

個人体験談に限らず、生涯年収が容姿によって変わることを示した研究結果は世界中にたくさんあり、ある研究によるとアメリカでは特に男性でその傾向が強く、容姿が良いグループの平均と容姿が平均以下のグループの平均を比較すると生涯年収に3,000万円近い差があるそうです。

人は見た目が9割という本が流行しましたが、人間は解剖生理学的にも情報のほとんどを視覚に頼っていますし、無意識に見た目の印象に影響を受けてしまっていることも様々な心理学研究からわかっています。

どんなに内面が優れていても、スキルがあって優秀であっても、それに外見が伴っていなければ、内面を見てもらうチャンスすら巡ってこないというのが私たちが生きる人間社会の実情です。

外見の重要性と心理学

人は「外見よりも中身だ」と強がって外見を磨く努力を放棄したところで、外見を磨く努力を(も)している人には絶対に敵いません。

なぜなら、人は無意識の心理で外見からその人の内面を含めた評価をしてしまう生き物だからです。

【メラビアンの法則】

『メラビアンの法則』というコミュニケーションを語るときに有名な法則があります。

「メッセージを伝わり方」に、見た目を含む視覚情報が大きく影響を持っていることを示した実験結果です。

  • 言語情報(内容):7%
  • 聴覚情報(話し方等):38%
  • 視覚情報(見た目・ボディランゲージ等):55%
  • もちろんメッセージの内容が1番重要なのは言うまでもないことですが、例えばどちらとも取れる内容の話をしたときの相手の感情や態度(好意や反感)が見た目に大きく影響を受け、相手からの評価が大きく変わることを実験結果が示しています。

    実は誤解されている?

    ハロー効果

    「ハロー効果」とは、ある対象を評価する時にその対象の目立つ特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のことです。

    情報が限られていたり短い時間で相手を評価判断しなければならない場合では特に、容姿や身だしなみなど外見整っているほど、内面の評価が高くなる傾向があります。

    デキる男は外見を磨いている

    経営者やビジネスエクゼクティブは、自分の見た目がビジネスが業績に影響をすることをよく理解しています。

    外見を磨くとは、必ずしも高級ブランドの服を着るとか見た目にお金をかけるという意味ではなく、外見で自分の内面や発信したいことを含めて判断されることを理解し、成功する(自分の価値や意見・あり方を世の中に発信して受け入れてもらう)ために外見に意識を向けて、適切な配慮とケアをするという意味です。

    「心も大事、外見も大事」

    松下幸之助 『人生をひらく言葉』

    「立派な特性を備えているものは、見た目も美しいはずです。
    なぜなら、外見とは一番外側にある中身のことなのです。
    見た目が美しいものは、必ずその特性も優れているに違いありません。」

    稲盛和夫 『働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」』

    「おしゃれは挑戦だ」

    本田宗一郎

    「汚い服の人はモテないしチャンスも逃す」
    「人は見た目で判断される。これは揺るぎない現実だ。」
    「新しい服を選んでいると、世間のトレンドにキャッチアップできる。」
    「たまには背伸びしたオシャレもしよう。」
    「自分には不相応かな、と思うような服を着ることで気分は上がり、その服が似合うような自分になろうと、モチベーションが上がる効果がある。そして、レベルの高い人とも気後れせずに交流できる。」
    「服装は、さまざまな思考の機会が得られ、自己評価を高め、対人の評価ポイントも上げられるチャンスなのだ。」

    堀江 貴文(ホリエモン) 『スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル』

    自分の外見デザインは成功への必須項目

    人間の心理が外見に左右されることがわかっている以上、外見を磨く努力をせずに、「結果が出ない」とか「認められない」と愚痴を言うのはナンセンスです。

    自分の外見を客観的に観察してみることで問題点が見つかり、ブレクスルーのきかっけになる可能性は十分にあります。

    女性目線も無視できない

    女性の社会進出に伴い、女性から高評価を得ることが恋愛だけでなく社会で成功するためにも重要になってきています。

    女性は感情が理性判断より優位な傾向があるので、一度女性に「生理的にムリ」と思われたら理論や理屈で挽回するのは困難です。

    知っているだけで誰でもカッコよくなれる

    どんな外見をデザインすれば自分の価値を高めてくれるのか、自分の頭で考えて選べるようになることが重要で、そのためには正しい知識が必要です。

    ファッションと小物

    かつては高級な服や高級な時計を身に付けることでしか、カッコ良さ、オシャレ、風格を格段に高めることができませんでしたが、今は安価で高級ブランドと遜色ないレベルのオシャレなアイテムを購入できるようになってきていますし、アイテムの値段が高いかどうかよりも、一緒にいても不快に感じない清潔感があり、その人らしさをきちんと表現できているファッションに共感がもたれるようになってきています。

    体型やその人の発信したいメッセージや仕事に合っていないスーツや服を着ているなんて問題外!

    TPOやトレンドを意識して外見から自分をデザインすれば、相手にちゃんと伝わり、結果として帰ってきます。

    ファッションと小物

    ヘアケアと髪型デザイン

    髪型は顔全体の印象に大きく影響しますが、自分の輪郭を理解して似合う髪型を選んで自分の印象をデザインできている人はなかなかいません。

    白髪・抜け毛・薄毛・ハゲを予防する正しいヘアケアの基礎知識を含めて学んで、自分を高める髪型を楽しみましょう。

    ヘアケアと髪型

    フェイスケアと顔パーツデザイン

    肌は生活習慣の鏡なので第一印象のジャッジに大きく影響しますし、顔の額縁と言われる眉毛デザイン次第で印象を簡単に変えられます。

    フェイスケアと顔パーツ

    見た目の基本!ボディメイク

    姿勢と体型は全てのファッションの土台となりますし、体臭ケアも重要です。

    ボディメイク

    見た目から中身も変えられる

    なりたい人をイメージして自分を外見からデザインすれば、自然とその人に見合う振る舞いをするようになるし、足りない知識を身につけようとするためスキルアップがしやすくなりますし、外見を変えることで周りの評価が変わって自信がつけば、コミュニケーションスキルや社交性も上がっていく傾向があります。

    普段の生活に組み込んで、ムリなく内面やスキル(専門性・コミュニケーション・時間管理・体調管理・健康管理・タスク管理・マネジメントなど)を高めるコツを紹介します。

    内面も磨く!